元嘉暦
●元嘉暦(げんかれき)=中国の宋(南朝)の何承天(かしょうてん)が編纂した暦。
中国で元嘉22年(445年)に施行され65年間採用されました。
日本へは百済から伝来したと考えられています。
元嘉暦は1年を365.2467日として計算され、一太陽年をかなり正確に捉えた暦となっています。日本で最初(604年)の暦として679年まで75年間採用されました。
平朔法(へいさくほう)が用いられました。
▼一太陽年=365.24671053(222070/608)日
▼一朔望月=29.530585106(222070/752)日
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