胃腸の疾病預測
(求測者)2019年6月21日(金)の夕刻から急に下痢症状を発症。
22日(土)の午前に病院に行って薬を処方してもらうが
24日(月)になって薬服用も下痢が止まらないことから
夜になって、病状の経過の預測を依頼。
(年月日)2019年6月24日 (鑑定)
・主卦と変卦がいずれも坎宮。これは排泄を意味します。
遊魂卦に化すので、意識は朦朧、病状が繰り返すことを意味します。
では、病状について詳しく観ていきましょう。
・四爻独発により、ここに応期が表れます。
妻財午火が空亡にあり、実空が応期となるため、
26日に癒える病です。
それまでは、病状は繰り返し現れます。
ではその病状は?
独発のこの四爻に原因も表れています。
午火=小腸です。官鬼に化すのでここが病因です。
腸に空亡が臨めば、下痢症状になります。
妻財は糞尿なので、これも空亡により下痢の病は確実です。
・これが本人にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
実は、動爻は世爻の忌神となっています。
なので、本人はこの病気によって苦しめられています。
元々、食から病を得ています 。
世爻臨螣蛇は、細菌や病毒を意味します。
ウィルス性の胃腸炎と診断されているのと符合します。
・処方された薬は効くのでしょうか?
応爻が世爻を生じているので、効き目はあります。
ですので、この求測者には
薬を必ず決められた量だけ服用し続けることを勧めると共に、
その効果を強める方法を教示しておきました。
(結果)乞うご期待。
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