幽霊の出る家の風水

拙者「この家にいるとよく悪夢をみませんか？」

依頼者「ハイ。悪夢を見ます。」

拙者「ですよね。ちょっと変ですが、この家にいると幽霊に出会えます。」

依頼者「えっ！？そうなんですよ。幽霊が出るんです。」

普通の人が聞いたらちょっと奇天烈な会話になっていますが、

たまにこういうことがあります。

今回、拙者が、どうして幽霊の出る家と言ったのかというと、

風水的にも、易学的にも、ばっちりその徴があったからです。

霊感が無くて、鈍い人でも幽霊に出会えます。

出会える家というのがあります。

それはエネルギーの場に問題があるのです。

拙者「ここまでハッキリ徴が出る家はなかなか珍しいです。」

依頼者「やっぱりこの家には住まない方が良いですよね？」

拙者「幽霊に会いたい人には良いですが、もともと

　　この家の間取りは、病気になるのでやめた方が良いです。

　　この家に住み続けるなら、その幽霊を封じる改善策を

　　施すこともできます。」

拙者は、エネルギーの流れがわかるので

この幽霊を封じることができますが、

巷の普通の風水師には幽霊を封じることはできないでしょう。

よく巷の占い師に

「霊障があるから、幽霊が見えてしまう」

だから、お守りを持つか、除霊をしましょう、

と言う人がいます。

…違います。

お守りを売るためか、除霊の祈祷料を取るための方便です。

「幽霊が見える」＝「霊障」ではないです。

幽霊が見えるエネルギーの流れ（レイヤー）があって、

それに触れて感応すると、健康な人でも誰でも見れます。

それが寝室など、普段長時間居る場所だと

面白いくらい見えてしまいます。

もっとも、見えて気持ちよいものでもないので、

見えない方が良いのかもしれません。

見えている幽霊は、すべて残存エネルギーです。

だから、幽霊自体が悪さをすることはないです。

エネルギー体です。

なので必要以上に怖がることもありません。

ただ、気持ちが良いか、悪いかという問題です。

この時の依頼者は、ちょうど引越しをすることになって

いるので、今後は大丈夫でしょう。

エセ占い師に「霊障」などと騙され、

恐怖心を煽られることもないでしょう。

絶対運気が良くなる、

安心して暮らせる場所を選定してあげましょう。

問題は、この依頼者の次に

この部屋に入られる人ですね。

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